界面活性剤はワルモノなの?①

「界面活性剤は、お肌に悪い!」

そんな風に思っていませんか?

お肌の汚れは、水で洗い流せない油やタンパク汚れがある限り

なんらかの洗浄剤は必要です。

まず、洗顔には界面活性剤が必要です。

界面活性剤とは、本来交じり合わない水と油を混合させる

性質をもっています。

石炭や石油から作られた合成界面活性剤は、安く合成でき、

洗浄力が強いので良く使われますが、

お肌にとっては凄く負担となります。(石油系界面活性剤と言います。)

石油から作られる界面活性剤は、

皮膚を溶かして、皮膚から侵入する「経皮毒」と言われています。

しかし、

顔を洗ったり、油性の有効成分を化粧水に溶け込ますには

界面活性剤は欠かせません。

そして、卵黄や大豆にも天然の界面活性剤が含まれています。

界面活性剤だから悪いとは、いちがいに言えないのです。

正しく怖がることが大切ですね。